こんにちは、さくすけです。
本日は「猟銃等講習会(初心者講習会)考査 総合合格テキスト」をレビューします。
実際私も購入させていただき、考査の勉強をする際大変お世話になりました。
このテキストは、非常にわかりやすく、かつ予想問題も充実しており、ぜひ皆さんにおすすめしたいと思い、今回レビューさせていただきます。
これから猟銃等講習会考査を受講される方の参考になれば幸いです。
結論
このテキストは、考査の勉強の際必ず購入することをお強くすすめします!
主な理由は以下の通りです。
詳細は後述いたしますが、このテキスト購入・学習により、効率よく合格に向けた勉強ができす。
- 猟銃講習会について初心者でもわかるように解説してくれている
- 予想問題集が5回分も掲載されている
- 覚えるべき数字がまとめられており学習の時短となる
その他のテキストとの比較
猟銃等講習会の公式テキストは「猟銃等取扱読本」です。
公式テキストとの違い等については、以下のブログで解説しておりますので参考にしてみてください。

テキストの構成
このテキストは、主に以下の内容で構成されています。
①目次の部
目次は以下の画像のとおりです。非常にわかりやすく、効率的に学習できるようまとめられています。

②テキストの部
主に以下の内容をわかりやすく解説してくれています。考査に向けての勉強になるとともに、考査合格後にも役立つ内容となっています。
「猟銃等取扱読本」で勉強する前に、このテキストの部を購読するのがおすすめです!
鉄砲所持許可申請手続き
猟銃等講習会の申し込み〜鉄砲所持許可後の手続きまで、わかりやすく噛み砕いて解説してくれています。
法律知識
銃を持てない人はどのような人か(絶対的欠格事項)、火薬取締法とはどのような内容か、など法律に関する内容を噛み砕いて解説してくれています。
特に、火薬取締法については、複数の数字(無許可譲受の限度数、自宅で保管できる限度数など)をまとめて掲載してくれているため、一気に覚えることができます。
実務知識
銃の種類や各部の名称、安全な取扱方法などを図入りで解説してくれています。
③数字・用語まとめの部
頻出する数字や、用語の意味を、数ページでまとめてくれています。
自分でまとめると非常に時間がかかるので、時短のためにとても役に立ちます。
まとめのイメージは以下の通りです。


④予想問題の部
5回分の予想問題が掲載されています。
解答もわかりやすく解説してくれているため、この5回の予想問題を解くだけでも合格には大きく近づけると思います。
購入をすすめる理由
①とにかく わかりやすい!
このテキストは、猟銃について初心者でもわかるように噛み砕いて解説してくれています。
私も全く知識ゼロから猟銃の勉強を始めましたが、この本があったからこそつまずかず考査合格まで到達できたと強く感じています。
猟銃の勉強を始めるための入門書として、ぜひ購入を検討ください。
なお、猟銃等公式テキストである「猟銃等取扱読本」だけで勉強すると、読本の内容が難しすぎて途中で挫折する可能性が高いです・・・
②予想問題が充実!
予想問題集が5回分掲載されており、全て解くことで実力がつきます!
猟銃等講習会のテキストで、ここまで予想問題集が充実しているものは他にありません。
予想問題集だけでも購入する価値のあるテキストです。
時間がある方は繰り返し予想問題を解き、実力をつけましょう!
③数字がまとめられており時短となる!
猟銃等講習会考査で鬼門となるのが「数字」を覚えることです。
例えば、「自宅で保管できる実包と空砲の合計数量は800個以内」、「原則として猟銃所持許可は20歳以上」「講習修了証明書の有効期限は3年」 などなど・・・・
このテキストでは、この覚えるべき「数字」が約4ページにわたってまとめられているため、自分でまとめる必要がありません。
時間がない中勉強に挑む方は、試験直前に一気に覚えることができるため、このテキストは重宝すると思います!
残念な点
おすすめできるテキストである一方、残念な点もあります。
以下私が感じた残念な点を記載しますので、総合的に購入を検討してみてください。
そこそこ値段が高い!
税抜2,300円とそこそこ値段が高いため、残念な点の1点目とさせていただきました。
ただ、予想問題集5回分と、時短効果抜群の数字まとめが掲載されているため、値段の価値は十分にあると思います。
間違いが多い!
残念ながら、予想問題の解答など、間違いが多いです。
そのため、正誤表が発表されておりますので、こちらをご確認ください。
正誤表を必ず確認のうえ学習をすすめましょう!
考査範囲の全てを網羅できていない!
前述したように、猟銃等講習会の公式テキストは「猟銃等取扱読本」であり、考査はこの読本の中から必ず出題されます。
残念ながら、このテキストは、「猟銃等取扱読本」全ての内容を網羅できているわけではありません(細かい内容はどうしても取扱読本が必須となる)。
細かい内容は「猟銃等取扱読本」にしか書いていませんので、その点は注意してください。
さいごに(おすすめの勉強法)
さいごに、このテキストを使ったおすすめ勉強法ですが、以下のブログでまとめさせていただいていますので、ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このブログが、猟銃等講習会を受講される方のお役に立てれば幸いです。