さすけ🌸です。
本日は、射撃教習とはなにか、射撃教習をうけるまでにどうすればいいかなどを解説していきます。よろしくお願いいたします。
射撃教習とは
そもそも射撃教習とは、鉄砲所持許可をうけるために、「射撃場で実銃(猟銃)を使った教習をうけること」です。そのままですね(笑)
この教習をうけ、当日最後の考査(また考査です・・・)に合格すると、「教習修了証明書」が発行され、「鉄砲所持許可」で必要な書類がひとつが手に入ります。
射撃教習をうけるには
射撃教習をうけるために必ず必要なステップが3点ありますので、以下に記載します。
教習資格認定証の取得
そもそも、射撃教習をうけるには、警察署から「教習資格認定証」が発行されていることが大前提です。
教習資格認定書取得については、以下ブログで解説しておりますのでぜひご覧ください。

猟銃用火薬類等譲受許可証の取得
あわせて、教習射撃で使用する弾の事前準備も必要です。
弾を準備(購入)するためには、「猟銃用火薬類等譲受許可証」が必要となります。
取得方法・書類の記載方法については、以下ブログで解説しておりますのでご覧ください。

射撃場の予約
教習射撃をうけるためには、「教習射撃」の予約も必要です。無難に電話での予約が良いかと思います。
なお、教習射撃を受けられる射撃場については、猟銃等講習会の際配布された「猟銃等取扱読本」の参考資料(最終ページ付近)に記載されています。
ぜひ、そちらを参考の上予約をお願いいたします。
また、この予約の際、射撃場で弾を購入できるか?をぜひ確認することをおすすめします!
射撃場で弾を購入できない場合は、事前に準備(銃砲店で購入)する必要があるためです。


当日の持ち物・服装
当日の持ち物や服装は以下のとおりです。
服装については細かい規定はないようですが、不安な方は事前に射撃場へ確認しましょう!
- 教習資格認定証
- 猟銃用火薬類等譲受許可証
- 弾(射撃場で購入できない場合)
- 動きやすい服装(私はデニムにTシャツと超ラフな格好でいきました)
- スニーカー等(サンダルはダメみたいです)
- 筆記用具(ボールペン1本で十分です)
- お金(講習料)
- ペットボトル飲料(持って行けば安心程度です)
講習料金
私の場合、講習代は32,400円でした。
高いのか安いのかさっぱりわかりませんが、他のかたのブログを読むとだいいたい同じぐらいとの印象です。
なお、弾代は別途かかりますので、あらためて鉄砲所持にはお金がかかると思い知らされました(笑)
当日の流れ
私は、岩手県内の某射撃場で講習をうけました。
当日は以下のような流れでしたが、他の方のブログも読ませていただくと大まかな流れは同じのようです。
弾の購入(8:00)
私の場合、射撃場で弾は購入できないと事前に確認済みでしたので、朝イチで鉄砲店で弾を購入させていただきました。
鉄砲点側へ、事前に「何時に、何番の弾を購入するか」を電話で話しておくとスムーズに購入できます。
私の場合は、12番ー9号を100発購入(5,600円)させていただきました。
なお、まだまだ勉強不足ですが、弾のサイズも12番ー○号といった、細かい規格?がるようです。
事前に教習所へ弾の種類を確認のうえ購入されることをおすすめします!

現地到着(8:50)
現地到着後、射撃場の管理者と講師の先生にごあいさつ。
当日の受講は私だけでした。
講習料金精算(9:00)
あいさつも早々に、講習料金を精算します。
この際、教習資格認定証と猟銃用火薬類等譲受許可証の提出を求められます。
座学開始(9:05)
当日配布される講習テキストをもとに座学を受けます!
座学の時間は約1時間程度。私の場合、主に以下の内容を学びました。
- 教科書をもちいた銃の基本構造など
- 実銃をもちいた銃の安全性
- 実銃をもちいた銃の分解・組み立て(このとき初めて実銃を手にしました!)
- 実銃をもちいた銃の構え方
- 本日の射撃教習のコツ(ぶっちゃけ一番大事!!)

射撃教習(10:00)
座学修了後、いよいよ射撃教習に入ります。
射撃教習は、スキート射撃でおこない、私の場合25発×3ラウンド練習をおこないました。ラウンドの間に休憩をはさみながらすすめていきます。
なお、このときに「銃の機関部は必ず解放する」「銃口を人に向けてはならない」「引き金は合図があるまで触れてはならない」などの基本的なことは必ず守るようにしましょう!
恥ずかしながら、私の結果(当たった回数)は以下の通りです。
私の結果(笑)
1回目→0発命中(まさかの0発)
2回目→2発命中(やっと当たった!)
3回目→3発命中(合格ぎりぎり!大丈夫か!?)
正直、難しかった・・・。先生のアドバイスは的確、当たるようにいろいろ調整してくれたのですが惨憺たる結果でした。
なお、実経験上、先生のアドバイスは間違いなく的確ですので必ず当たるようになってきますよ!
考査(11:30)
最後は考査(検定試験)です。
合格基準は、25発中3発以上。考査は、先生から逐一アドバイスはうけられませんので自力でいどむしかありません。
結果は9発命中。何とか合格できました・・・
なお、考査の際も「銃の機関部は必ず解放する」「銃口を人に向けてはならない」「引き金に合図があるまで触れてはならない」など基本を守らないと一発で失格になることもあるようです。注意しましょう!
教習修了証明書発行(11:45)
さいごに教習修了証明書が発行され修了です。
おつかれさまでした!
さいごに
さいごまでごらんいただきありがとうございました。
次回はいよいよ「鉄砲所持許可申請」についてお伝えできればと考えています。
よろしくお願いいたします。