さすけ🌸です。本日は、2022最新、鉄砲所持許可申請について解説します。
このブログをよんでいただければ以下の内容がわかりますので、よろしくお願いします。
①必要な書類についてわかります(重要ポイントも解説します)
②申請当日の流れについてわかります
前提条件
前提条件は複数ありますが、大まかに以下の内容をクリアしていないと鉄砲所持許可申請はおこなえません。まだクリアできていない人は、先にそちらを最優先してクリアしましょう。
猟銃等講習会 考査合格(講習修了証明書入手)
猟銃等講習会の考査に合格し「講習修了証明書」を取得しましょう。詳細は以下からご確認ください。


教習射撃 考査合格(教習修了証明書入手)
教習射撃の考査に合格し、「教習修了証明書」を取得しましょう。詳細は以下からご確認ください。

購入する銃の決定
銃砲店に行き、購入する銃を決定しましょう。
購入する銃が決まったら、銃砲店から「譲渡承諾書」を受け取り、申請の際の提出資料とします。
必要な書類
これから記載する必要な書類を、管轄する「警察署」へ持っていきます。
必要書類一覧
必要な書類については、警視庁HP等、公式に公表されている内容がありますので、まずはそちらを確認しましょう。
なお、私が実際に提出に行ったさい、警視庁HPでは公表されていないのに提出を求められた書類がありますので、後段で解説させていたさきます。
番号 | 必要書類名 | 省略(※) | 入手場所 |
1 | 所持許可申請書(第6号) | 自分で作成 | |
2 | 経歴書 | 省略可 | 自分で作成 |
3 | 同居の家族に関する書面 | 省略可 | 自分で作成 |
4 | 講習修了証明書 | ||
5 | 教習修了証明書 | ||
6 | 譲渡承諾書(第12号) | 鉄砲店 | |
7 | 住民票 | 省略可 | 行政 |
8 | 身分証明書 | 省略可 | 行政 |
9 | 診断書 | 病院 | |
10 | 申請人の写真 | ||
11 | 申請費用 | ||
12 | 筆記用具・印鑑 | ||
13 | ガンロッカー設置図面 | 自分で作成 | |
14 | ガンロッカー設置写真 | 自分で作成 |
(※)省略可否は、必ず自分で警察署を確認願います。県・担当者によって異なるよです。
自分で作成する書類
自分で作成する書類は以下3点があります。「経歴書」「同居の家族に関する書面」は省略可能となっていますが、作成して持っていった方が無難です。
私の場合、念の為持って行ったところ、全て提出書類として回収かれました。
なお、書類はこちらからダウンロードできますのでご参考までに。
1.所持許可申請書(第6号)
2.経歴書(省略可)
3.同居の親族に関する書面(省略可)
原本を持参する書類
以下の書類は、原本を持参するとともに、コピーももっていきましょう(警察署で結果的にコピーをとるため)。
4.講習修了証明書
5.教習修了証明書
銃を譲る側(鉄砲店など)が作成する書類
銃砲店で銃を購入する場合、基本的に銃砲店で作成してくれます。
なお、知人等から譲ってもらう場合には自分、または譲る側で作成する必要がありますので、譲渡側と相談しながら進めましょう(書類はこちらからダウンロード)。
6.譲渡承諾書(第12号)(※)
(※)知人から譲り受ける場合(銃砲店を介さない)は「譲り渡す人の住所い許可証」のコピーが必要です。
行政・病院から発行してもらう書類
以下3点が発行してもらう書類です。「住民票」「身分証明書」は省略可能となっていますが、作成して持っていった方が無難です。
また、診断書は「診断から3ヶ月以内」「射撃教習後に受診した書類に限る」と、県によって求められるハードルが異なるようです。事前に、管轄する警察署に確認することをおすすめします。
7.住民票(省略可)
8.身分証明書(省略可)
9.診断書
その他
その他必要な書類は以下の通りです。申請費用は、当日県証紙で購入可能です。
また、印鑑は念の為持って行った方が無難でしょう(私は使用しまでんでした)
10.申請人の写真2枚(無帽・無背景、30mm×24mm)
11.申請費用(10,500円分の県証紙)
12.筆記用具・印鑑
後日提出を求められた書類(私の場合)
私の場合ですが、申請書提出の際、以下の書類を後日提出するよう指示がありました。
正直、平日警察署にくる手間を省きたいため「必要書類の中に書いておいてくれよ!」という思いでしたが、後日じさんすることとしました。
なるべく労力と時間を軽減させたい方は、以下の書類も持参すると手間が省けるかと思います。
13.ガンロッカー・弾ロッカー設置図面(警察署指示)
14.ガンロッカー・弾ロッカー設置済み写真(警察署指示)
申請書提出当日について
申請書提出にあたって、警察署担当者のアポをとってからいくようにしましょう。担当者がいなくて対応できない場合があるためです。
当日は、①書類提出 ②面談 ③再提出書類の指示(該当者のみ) が行われます。
「面談」では、「教習資格認定申請」で受けた面談内容を再度うけるようなかたちです(質問内容もほぼ同じ)。なお、このあとの身辺調査はありません。
教習資格認定申請で受けた質問事項は、いかにまとめておりますのでぜひご覧ください。

面談終了後、再提出書類の指示(再提出が必要な人に限る)があり、終了となります。
さいごに
さいごまでご覧ただきありがとうございます。
ここまでくれば、銃所持までもうひといきです。
あとは、許可がおりるまで首を長くしてまちましょう!
なお、以下の本はこのブログ以上に詳しく・分かりやすく銃の所持について解説してくれていますので、参考までにご紹介させていただきます。